がん検診の再検査のお知らせ
先日受けたがん検診、肺がん疑いありでCTを撮ることになった。可能性としてはゼロではないけれど、限りなくゼロに近いと医者に言われた。
その結果を思い、ここ数年の私の生きるテーマである「人がいつ死ぬかわからないから、会えるうちに会う」がより明確に感じた。ちょうど、検査のお知らせが来る前日まで友人の住む街に
行っていた。人と人とをつなぐ旅。会いたい人に会う旅。コロナ禍で、そのことを帰ってきてから人に言ったら軽蔑されたけれど。
今行ってよかった。私なんていうつまらない人間が、少しでも人の役に立てるならば。少しでも生きる意味がそこに見出せるのならば。人生の意味は、人と出会い人をつなぐこと。お金でできることではないし、仕事につながることでもない。
彼女たちの絆がつくられますように。
神社仏閣なんて今はどうでもいい。会わないといけない。大事な人に会えたら、いつ死んでもいいと思える。後悔がなくなる。
もしも癌だとしたら、もっともっと積極的に人に会おう。癌でなくても、もっともっと人に会おう。生きている証しは、その人に出会い喜びを分かち合うこと。悲しみも分かち合える。大笑いする空間、しんみりする瞬間、それらを感じる日が待ち遠しい。