ホルモンバランスとの戦い
産後授乳期は、とにかく鬱っぽく怠く、疲れやすく、今思えばあれはホルモンバランスの異常であったのだけど。当時は慣れない夫の実家との距離の近さや親戚の近さに、ボロボロになっていた。誰に対しても僻みっぽい自分が嫌だった。街に住む全ての人がキラキラ輝いて見えて、辛かった。
全ての授乳が終わり、人生最大の巨乳時期が過ぎ、気がつくとおそらくこれが更年期の入り口かも。夏は首の汗がまさに滝。生理も3日くらいで終わる。生理痛もほとんどなくなってきた。その代わりに、気分の浮き沈みが激しい。排卵日付近のイライラは、家族だけでなく幼稚園のお母さんたちにまで及ぶこともざら。お母さんたちだけでなく、その子供たちにも。
1ヶ月のうちに気分よく、体調もよく、朝から張り切って動けるのは実質1日あるかないか。誰とも会わずにその日々を過ごしたいのが本音だ。
感情的になり過ぎて何も書いてはいけないと思える日が続いた秋の日々だった。母の更年期と娘たちの反抗期が重なった地獄を私は知っているので、その日がくるのが本当に怖い。そう、実体験で。日々の感情コントロールで、自分を抑えられない時は一度よく咀嚼してみる。これは私のホルモンバランスのせいか?それともこの事象そのものに原因があるのか?すぐに感情的にならいようにならぬよう自分を律することができるようになった反面、相手から受けるダメージが後からどんどん増してくる。ジワジワと。
あの時、もっとこう言い返せばよかったというモヤモヤが増幅する。しかしそれももしかしたらホルモンバランスのせいで増幅しているのか?
40歳、すっかり心も体もホルモンに振り回されている。
命の母ホワイト飲もうかな。